Blog現場ブログ

火事解体の費用について

こんにちは。前回に引き継き火災がおきた建物の解体工事についてです。「火災にあってしまった建物の解体費用はいくらくらいだろう?」と次は費用について心配になると思います。今回は費用についてお話ししていきます。

愛知県名古屋市で解体工事をしている (株)Mix・Pro(ミックスプロ) です!!
愛知県名古屋市の解体工事専門店(株)Mix・Pro(ミックスプロ) の ブログ担当です。
こちらのブログでは、解体工事の役立つ情報を、投稿していきます。
愛知県名古屋市で解体をご検討している方々に解体のことを詳しくご紹介していきます。

費用目安

木造二階建て30坪の場合:通常解体費用は240万~400万円が目安です。
火災にあった場合:解体工事の費用は300万~500万円程度が目安となり、通常よりも高くなります。

住宅が焼けていて木材が軽くなった、焼けてるのになぜと思う方もいると思います。
費用が高くつく理由として、通常の解体工事であれば、解体後の木材を資源として利用できるのですが、火災にあった建物の建材は再利用が不可能であるため、「ゴミ」としての処分費用がかかってしまい、廃材処理費用が2倍程度に膨らむからです。
そして、焼けることにより廃棄物が混ざってしまってる場合もあります。そんな時は、廃棄物の仕分けも行わなければいけません。自治体によっては分別について厳しいところもあるため、燃えた木材と燃えずに残った木材の分別に時間がかかり、その分人件費がかさむということもあります。。そのため火事解体は高くつくのです。

しかしながら、解体をしないということはできません。結論から言うと、火事にあった家を解体するかどうかは原則所有者の判断です。 ですが、解体工事をせず放置をする場合、空き家対策特別措置法に基づき処罰される恐れがあります。 その場合、罰金や行政による強制的な解体工事の費用を請求されるなど、大きな問題が発生します。
ですので解体工事は行うようにしましょう。

 

火事解体工事費用を抑えるには…
解体工事まで高額になってしまうとなると、費用の捻出に頭をかかえてしまうと思います。そこで、解体費用を安く抑える方法について、いくつかご紹介します。

・火災保険

火災保険の契約内容によって、火災後の解体費用も適用範囲となっているものもあります。あらかじめ保険の内容をよく確認しましょう。
手順はこちらをご参考ください。

・ごみを処理しておく

火事が起きてしまった家屋を解体する際に、廃棄物をそのままにしておくと、解体業者がまとめて処分してくれることになります。ただし、その場合は産業廃棄物扱いとなってしまい、処理費用が高くつきます。少しでも費用を抑えたい場合は、解体工事の前には自身で廃棄物の処分を進めておくとよいです。業者が処分するのではないため、この場合は一般廃棄物として処理できるからです。さらに自治体の「一般廃棄物処理費用減免制度」を利用すると、処理にかかる費用を減免してもらうことが可能です。火事の規模によってどのくらいの廃棄物が出るかはまちまちですが、大量のゴミが発生した場合に限らず少量であっても、面倒にはなりますが、自分で処理することで抑えることができます。

・自治体からの補助金を受ける

罹災証明書によって受けられる補助制度には、先述したように「一般廃棄物処理費用減免制度」という火災ゴミの処分費用の減免などだけでなく、「災害見舞金制度」といって現金を支給してもらえる自治体もあります。また、火事のあとの生活を再建するための助けとなる「生活再建支援金」というものが用意されていることがあります。お住まいの自治体の補助制度に、このように解体工事の費用措置はあるのかどうかもしっかり確認し、利用できそうならするようにしましょう。

自治体の補助を受けるにも、いずれも罹災証明書が必要になります。忘れないようにしましょう。

・解体業者は複数から見積をもらう

火事による解体工事に限らず、大きな工事をまかせる業者を選ぶ際には、一社だけではなく必ず複数の業者から工事代金の見積をしてもらうようにすることが大事です。見積によって工事代金に数万~数十万円の差が出るということは、珍しいことではないです。一社だけでは、工事代金の金額だけでなく対応やサービスについてもほかと比べることができず、さまざまな意味で損をしてもらうことも少なくありません。火事によるダメージが大きいなかで、解体業者を吟味することは大変なことですが、最低でも三社から見積をお願いしましょう。                                      見積り書

・解体をせずに土地を売却

火災後の家屋の跡地に住む予定がなく、引越しを考えているのであれば、火災保険を受け取ってから売却してしまうというのもひとつの方法です。この場合値段がつくのは、土地の価値に対してのみになります。解体工事は買取った不動産会社が費用を出して行うため、解体工事費用を捻出する必要がなくなります。火事が起きた家屋にはどちらにしても住み続けることはできず、仮住まいを得ているはずです。今後の住まいについて、この選択肢も視野に入ってくるでしょう。

 

売却

今回は費用抑える方法についてご紹介しました。いざという時のためにこれらのことを把握しておきましょう!!

愛知県名古屋市で、火災解体をする際は(株)Mix・Pro(ミックスプロ)にお任せください。

愛知県名古屋市で解体工事をご検討されている方は、お気軽にご相談・お問い合わせください。

 

愛知県名古屋市解体工事依頼(株)Mix・Pro(ミックスプロ)では、無料で相談・見積・診断をさせていただきます。