無料見積・お問い合わせちょっと待って！！火災後の解体工事！
こんにちは！！
あまり考えたくはないと思いますが、今回は 火災後の解体工事についてお話しします。火事が起きてしまった時とてもショックだと思います。しかし、建物をどうしようという不安な考えが大きく、実際火災にあってしまった場合冷静に対処することは難しいと思います。今回はそのような時にまず、どうするのがいいのか皆様にお話ししていきたいと思います。頭の片隅に置いておいていただければと思います。
愛知県名古屋市で解体工事をしている （株）Mix・Pro（ミックスプロ） です！！
愛知県名古屋市の解体工事専門店（株）Mix・Pro（ミックスプロ） の ブログ担当です。
こちらのブログでは、解体工事の役立つ情報を、投稿していきます。
愛知県名古屋市で解体をご検討している方々に解体のことを詳しくご紹介していきます。
注意！！火災にあってすぐ解体はNG！！
解体工事は最終的に行いますが、その前にやらないといけないことがあります。
手順を飛ばしてしまうと火災保険がおりないなど困った状況を起こしてしまう場合があります。そのため、解体工事を行う前に以下のことをしっかり気を付けましょう。
では、どのような手順で進めていくのかご紹介します。
罹災証明書発行
↓
火災保険会社へ連絡
↓
現場確認
↓
ライフラインの停止
↓
近所へのお詫びと挨拶
↓
解体依頼
現場確認や近所へのお詫びと挨拶は罹災証明書発行や、保険会社への連絡と並行して行っても問題はないでしょう。
また、混乱している時期だとは思いますが、早めに行うようにしましょう。
罹災証明書の発行
罹災証明とは、自然災害や火災などで被災した家屋などの被害の程度を証明する書類です。
市町村が自治事務として現場調査を行い発行するもので被害の程度を認定します。被災者救済制度や損害保険の請求などで行う際必要となり、消化後、早めに消防署で申請を行いましょう。
火災保険会社ヘ連絡
火災保険に入っている際、契約している保険会社へ連絡します。その際、罹災証明が必要となります。
ですので、罹災証明を取得してから保険会社に連絡するのが一番スムーズです。
保険会社は火災にあった建物を確認し、被害の度合いや状況をもとにして保険金を算出するため、「すでに解体していて更地にしてしまった」という状態だと、保険金が受け取れないということがあるので、手順は間違えないようにしましょう。
現場の確認
再火のおそれがないか、原因になるようなものは残っていないか火事場泥棒というものもいるので、何度か現場を訪れ、確認を行いましょう。
ライフラインの停止
電気やガス、水道などといったライフラインも、当然火事で使えない状態になっているため、契約会社に停止の連絡を入れましょう。消防署から連絡してくれている場合もありますが、自分でもきちんと確認しておきたいところです。
もし停止していなければ、無駄に基本料金を払い続けることになってしまったり、漏電やガス漏れによる事故などにつながったりするおそれもあるからです。
近所へのお詫び
周辺の建物にも火事の被害が及んでしまった場合、故意または重大な過失があったわけでなければ、法律上での賠償責任は負う必要がありません。
ですが、迷惑をかけ損失を与えてしまったことには変わりありません。また、もし類焼などの実害がなかったとしても、精神的な被害を与えてしまっていることもあります。
いずれにしても誠意をもってお詫びの気持ちをしっかり示しておくことが重要です。
もちろん、火災保険の中の「類焼損害補償」が使えるのであれば、きちんと補償をしましょう。
まだまだ自分のことで頭がいっぱいな状態ではあると思いますが、近隣への気遣いも忘れないようにしたいですね。
解体工事
ここまでの手続きや処理を行ってから、解体工事を依頼します。
火事で燃えてしまった建物といっても、特に火災物件専門の解体業者というものが存在してないため、通常の解体工事と同様に解体業者へ依頼することになります。
このとき、火災ゴミを処分していない状態であれば、解体業者にその処分を依頼することも可能ですが、産業廃棄物としての処理になるため費用が高くついてしまいます。
できるだけ、燃え残った廃棄物は自分で処分してから解体工事を依頼するようにしましょう。その際も、一般の廃棄物としてではなくきちんと「火災ゴミ」として処分するように申請すれば、処分費用が減免される制度を使えることがあります。まずは自治体に相談してみましょう。
ここまでが火災が起こってしまった後に行う手順です。次回は、火災解体工事の費用についてお話ししていきます。
愛知県名古屋市で解体工事をご検討されている方はお気軽にご相談・お問い合わせください。
（株）Mix・Pro（ミックスプロ）では、
無料で相談・見積・診断をさせていただきます！！